昨日札幌市立大学サテライトキャンパスにて『東日本大震災と北海道 ー生活環境の復興を振り返る』と題したシンポジウムが行われました。森先生は基調講演として小泉地区や荒浜地区の集団移転について、野村先生と私浦野はポスターセッションとして、それぞれ北海道への避難状況調査と奥尻シートについて発表させていただきました。
私たち以外にも、北海道・震災支援けんちく隊の活動を那須先生に紹介していただいたほか、被災地で直接的な支援を行った方々や道内および全国各地で活動している方々からの報告がありました。NPO・自衛隊・大学・学生などさまざまな視点から東日本大震災からの9ヶ月を振り返ることができ、今改めて何をすべきかを問い直す機会になったのではないかと感じました。
そんな盛りだくさんな内容なだけに、来場者の方も席が足りなくなるほどいらっしゃっていて会場内は終始熱気に包まれていました!たくさんの方々の前で発表するのは久しぶりだったので緊張してしまいましたが、発表者としても観客としてもこのシンポジウムに参加させていただいてとても勉強になりました。発表者のみなさま・関係者のみなさま、お疲れさまでした!
余談ですが、奥尻シートが私の修論だと思われていた方もいらっしゃったようで、それとは全く別のプロジェクトですよと答えたら大変驚かれていました。。そうですね。修論やらないと!
4年生も卒業論文が終わり、本格的に卒業設計に取りかかり始めているようです。
修士2年 浦野
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