モンゴル三日目は、ウランバートルにいらっしゃる8講の先輩のお宅にお邪魔させていただきました。
モンゴルでは、少なくない方々が郊外で”ズスラン”と呼ばれる別荘を持っており、我々はそのズスランにお邪魔させていただきました。
一般的なズスランは、塀の中に建物がポツンと建っているだけなのですが、先輩のズスランは林の中に小道と建物を配置されており、木々の間を通り抜け家まで導いてくれる小道がとても可愛らしく、家々の周りを取り囲む森は非日常的な雰囲気を演出し、建物自体は窓が大きく非常に開放的な構造になっており、心も体もリラックスできるwell-designな作りになっていました。
また、この建物は居住者達で設計・施工をされたそうで、自分もいつかこのようなことをしてみたいという気持ちが掻き立てられました。
庭のBBQステージで骨付きラム肉を御馳走してもらったり、林に囲まれながら優雅なティータイムをしたり、テニスコートで近くの子どもと一緒にバトミントンをやったり、モンゴル移住をしたくなってしまうような素晴らしいズスラン生活をさせていただきました。
モンゴルの人達はなぜわざわざ家を二つ持ち、休みの期間だけ移動するなどという面倒臭いことをするのだろうと理解できなかったのですが、実際にズスランでの時間の過ごすことで、
ただ、モンゴルの人達も自分の為というよりは子供の為にこのような生活をしているそうで、日本で二地域居住を広めていくためにはそういったところに注目すると面白いのではないだろうか、と思うようになりました。
M2 小宮
普通のズスラン 8講OBのズスラン
ズスラン内のテニス場にて近くの子と 特性ラム肉を手作りテラスにて
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