記事にするのが遅くなりましたが、建築計画学研究室は6月28日に北海道道央の町、上士幌でのワークショップを行わせていただきました。
上士幌町では現在、次代に向けて公共施設の再編を計画しており、当研究室の森教授を識者として招いてくださっています。
当日のワークショップでは初回ということもあり、森教授が約30名余りの参加者の方々に本研究室が2010年に作成した「まちの整体」を元としたレクチャーを行いました。公共施設の再編を「手段」としてこれからの上士幌をより良くしていくための視点はどのようにあるべきなのかを考えていただけたと思います。
後半は4つのテーブルに分かれてディスカッションを行いました。テーマは「自分たちの町を知る」当たり前のように生活しているまちの良いところや気になるところを意識的に振り返ることで課題や理想を見つけ出していきます。
多くの方がWS未経験で戸惑いも見られましたが、最終的には地図上に意見が描かれたたくさんのふせんが貼られていました。
最後はそれぞれのテーブルで何を大事にし、どのようなまちにしていくのかを発表していただきました、様々な考え方に触れることで町づくりに向けての視点が広がりました。
まちづくりへの道はまだまだこれからですが、第一歩目としてよいWSになった思います。
学生一同もファシリテータとして参加させていただきました。まだまだ不慣れなところがありますが、今後とも頑張っていきます。
修士1年 北條
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