7月20日、対面とオンラインを融合しながら 本年度の卒業設計公開発表会が開催されました。
以下、発表を行った学部4年生のコメントを掲載します。
元々あまり設計が得意では無かった自分にとって、卒業設計はプレッシャーと危機感との戦いでした。精神的にきつかった時期もありましたが、とにかく一定以上のクオリティの成果物を出すことだけを考えて日々奮闘しました。結果として出来上がったものはあまり納得のいくものでは無かったのですが、自分が出来る限りのことはやりきったという気持ちは、確かに自分への自信に繋がりました。今後は作品の内容にも自分で自信が持てるよう、冬に向けてブラッシュアップして行きたいです。
小澤
発表までの期間は、人と会えるときが少なくモチベーションを保つのが大変だった。どのように進めて、どのようにスケジュールなど自分を管理していくかなども含め、自分を見つめ直す良い機会になった。最後は対面で発表し、講評もいただけて嬉しかった。しかし、まだ自分の作品に納得がいっていないので、ここからブラッシュアップして、満足のいくものを冬に向けて考えていきたい。
北村
自分がテーマとして取り上げた問題に対して、建築としての納得のいく提案が最後まで上手くまとまらなかった、ということが自分の感想です。あまりにも案がまとまらず、精神的にやられてしまった時期もありましたが、同級生や先輩など周りの人達の優しさに何度も救われました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
卒業論文では自分の納得がいくものを自信持って提出できるように頑張ります。
佐藤
卒業設計に取り組むことで、自分にとってどんな建築や空間を作りたいのかを模索するいい機会になりました。この半年間でひとつの形として提案できたのは少し成長かなと思います。
まだまだ自分なりに消化出来ていない部分が多く残っているので、フォローアップや選抜レビューに向けて、自分の納得いく形にまで持っていきたいです。
斎藤
何をやりたいのか?特にここでなければ、と言った問題意識もありませんでした。何かビルディングタイプに縛られない、まったりする地域の居場所を作りたい、というだけの思いでは土地を根気よく探せず、まずそこでつまずき、一度土地を決め直しました。それも別にベストだったのかわかりませんが笑。次に何を根拠に空間の大きさ、形を決めればいいのか決めきれず悩みました。結局、思考を形・表現に上手く消化できなかったと思います。ただようやく少しずつ自分の建築への姿勢がぼんやりとわかってきた気がしていて、そこは卒業設計に取り組んでよかったなと思っています。
岩淵
B4 小澤
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