2月12日金曜日に学部4年生の卒業設計選抜レビューが行われ、本研究室からは陰山、上遠野、中島、ラオの4名が参加しました。
9月のフォローアップ講評会同様コロナウイルスの影響により会場に出入りするのは発表者と講評の先生方のみで、zoomによる配信を併用したハイブリッド方式で実施されました。慣れない発表形式の中で少人数ではありましたが、各々が1年間取り組んできた卒業設計の集大成として堂々と発表し、次に繋がる貴重なご意見をたくさんいただくことができました。
以下、参加者のコメントです。
「アウトプットは違うかな」「違う形があると思う」「説明の仕方を変えるとなお魅力的だ」などの講評をいただいた。自分では気づいてない視点だったのでめちゃくちゃありがたかった。ただ、僕以外の人が設計した方が良いもの作れるんだろうなぁとも思ってしまった笑笑
でも3年間通して思ったことが、「建築おもろいやん!」だったので、最後にポジティブに終われたことは建築をノリで決めてきた僕にとっては1番の収穫であった。
陰山
卒業論文が終わった直後で満身創痍の中でしたが、1つの形としてようやく自分のやりたいことを表現することができたと思います。プレゼンテーションでも言いたかったことや考えていたことを出し切ることができ、その上で多くのアドバイスをいただくことができました。無謀なスケジュールの中終わらせることができたのは手伝ってくれた先輩方、頼れる後輩たちのおかげです。本当にありがとうございました。
上遠野
まずは、このようなコロナの大変な状況にも関わらず、なんとか対面での発表を実現して頂いた先生方に感謝申し上げます。
僕にとって卒業設計は、これまでの人生の中で最も特別なものになりました。辛くもありましたが、考えていてとても楽しいテーマに取り組むことができ、今後の人生をかけてこの卒計を実現したいと心から思えるものとなりました。選抜レビューでは考えていること全てを表現しきれず、悔し涙を流しました。この悔しさをバネにして、学外コンペや、その先に向けて頑張っていきます。
最後に、僕一人では到底作り得なかった成果物を一緒に作り上げてくれた5人の方々には、本当に頭が上がりません。ありがとうございました!
中島
フォローアップ講評会の時、先生方からコメントをいただき、今回の選抜レビューをブラッシュアップしました。北海道大学に編入してきてから、建築都市コースで学んだことを本設計で表現できたのが私にとって成長しました。これからも学びと実現を。
ラオ
発表の様子
新たな成長や不完全燃焼であった悔しさなど、レビューを終えて感じたことはそれぞれだったと思います。選抜まで頑張ったからこそ得ることができた学びや先生方からの言葉を忘れずに、修士課程に進んでからも各々成長していきたいと思います。ありがとうございました。
B4 上遠野
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