台湾視察2日目は杉林大愛園区の永久屋基地を訪れました。
ここは、2009年のモーラコット台風の際に被害を受けた山間集落を集団移転した団地で、区内には住宅のほかに教会や工房、広場、公園、小学校などの施設があります。
実際に被災し移住された方から被災時の状況や避難後の生活,移転する際の国やNPOとの折衝の話を聞き,町並みや永久屋の内部まで見学させていただき、災害復興のリアルな実情を知ることが出来ました。
個人的には、画一的な住戸が並びながらも住民の方々が思い思いに玄関周りやバルコニー等を装飾・増改築していたのが面白かったです。
大愛園区の視察後は台中市内まで移動し、自由時間となったので,学生らで市内を散策しました。宮原眼科や台中駅、市庁舎等を見てまわった後は、逢甲夜市に足を運び、台湾ならではの食事と雰囲気を楽しみました。
台湾の様々な面を見られた充実した一日だったと思います。
あと、中国人留学生の2人は本当に頼りになりました。
M1 尾野
Comments