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姥神大神宮渡御祭 2015年8月16日

更新日:2023年2月25日


 

北海道の江差町にて、8月9日から11日まで姥神大神宮渡御祭が開催されました。約370年前から続いている伝統のあるお祭りで、北海道の中では最古とされています。神輿行列に、豪華に飾り付けられたヤマと呼ばれる13台の山車が供奉して、町を練り歩きます。本研究室では、本町清正山の若衆として参加させていただきました。


今年は天気に恵まれ、照りつける太陽の中での巡行となりました。暑さに負けない活気の良い祭り囃子の中、沿道ではたくさんの方が見守ってくださり、時にはスイカやジュースを配ったりと、巡行を支えていただきました。終始汗だくで山車を曵いていたので、とても力になりました。


町内の家々を訪問し、ご祝儀を集めるお手伝いもさせていただきました。中には招き入れてご馳走を振る舞ってくれる方もおり、楽しく交流させていただきました。


お祭りでは小さい子どもが多く参加しているのが印象的でした。小さい頃から笛や太鼓を練習して、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんの様に、晴れの舞台でお囃子の披露を目標に練習に励むそうです。そのように小さい頃から当たり前のように祭りに参加し、後に受け継がれていく様子が素晴らしいなと感じました。世代をまたいで、このお祭りを大事にしているのが伝わってきます。個人的には大人達の「切り声」という唄が格好良くて好きでした。


今回若衆として山車を曵いたり、ご祝儀をいただきに回ったりする中で、江差の方々の温かさに触れることができました。頭取の横で提灯を持って巡行できたのは良い思い出です。伝統あるお祭りに参加できたことはとても貴重な体験でした。江差の皆さん、ありがとうございました。来年のお祭りも今から楽しみです。               


 B4 堂本

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