先日行われたキックオフ会に引き続き、今回は現公民館のすぐそばにある校長住宅をお借りして滞在型スタディを行いましたので、13日(月)に行われた第2回事務局ミーティングと併せて報告させていただきます。運動会の様子は別の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
今回の滞在型スタディの目的は接道条件、近隣アプローチ等の敷地の調査、運動会への参加及び住民意見調査でした。滞在を開始してすぐに住民の方が僕たちが宿泊する校長住宅に差し入れを持ってきてくださり、訪問を快く歓迎してくれるという、うれしい出来事がありました。11日(土)のお昼過ぎには住民のお二方がパークゴルフに誘ってくださり、ホールを回りながら公民館に関する色々なお話をお伺いしました。また近所の中学生2人とも仲良くなり、彼らの描く理想の公民館像を聞かせてもらった時は、授業の設計演習では得難いリアルな設計の面白さを感じることができました。
住民の方の熱い想いを聞いた夜 敷地の測量
住民の方からのパター講座 近所の中学生とのツーショット
志比内地区の皆さんは非常にまちづくりには意欲的に取り組んでいるようで、新しい公民館に関する要望なども皆さんでよく考えていると聞いていましたが、実際に直接住民の皆さんに話を伺うと本当に熱い思いを持っていて、一人ひとりが新しい公民館のあるべき姿を真剣に考えていることをひしひしと感じました。このような皆様の公民館の設計に携われることを誇らしく感じるとともに、責任の重大さに気づかされた4日間でした。
事務局ミーティングでは7/6に行われる住民参加型ワークショップに向けて、住民の皆様にいろいろなアイディアを出していただくためのバブルプランについて、東神楽町の役場の方と芝滝設計さんで話し合いを行いました。より実りのあるものにするために、どのようなワークショップにしていくのがよいのか、非常に学ぶことの多いミーティングとなりました。
M1駒井
より良いワークショップにする為の事務局ミーティング
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