2016年度修士1年の生出、駒井、堂本、村上、更に博士1年の坪内さん、社会人(昨年度M2)の菊地さん、新岡さんが北海道職業能力開発大学校で行われました日本建築学会北海道
支部第89回研究発表会に参加しました。
M1は昨年度の12月に学内で発表した状態の卒論を、もう一度修正した上で構成を整え直し、発表に望みました。それぞれの発表テーマは以下の通りです。
国際交流施設のローカリティ向上を目指した地域開放に関する基礎的考察
-JICA北海道(札幌)の認知度および利用実態調査を踏まえて- 生出
札幌市景観計画重点区域における歩行者屋外空間の舗装の連続性
-歩行者の体感に基づく街路景観デザインの基礎的考察- 駒井
民間建築物の転用による公共施設の整備検討パターンの分析
-北海道市町村における建物取得の背景とプロセスに注目して- 堂本
公営住宅整備における住民参加の検討とその導入手法に関する課題考察
-北海道東神楽町新町団地立替え計画の策定プロセスを事例として- 村上
自宅再編時期の被災者の語りからみる集団移転促進計画に対する自己定位の分析
-気仙沼市小泉地区における防災集団移転促進事業に注目して- 坪内
農業多角化を背景とする農家の空間構成と利用実態の変遷
-北海道の農家住宅・農業施設のオープン化に関する研究- 菊地
地上・地下空間における音環境の知覚的および認知的特徴の比較分析
-札幌駅前通(札幌・すすきの間)を対象として- 新岡
学外の方の質疑応答に答えるのは今まで無かった事で、自分の持っていた視点とは全く異なる角度からのコメントを頂き、たじたじになってしまったものの、その分実りの多い質疑応答になったと思います。今年度は残念ながら本研究室から優秀発表賞者は選ばれませんでしたが、M1はこれをバネに修論で挽回していきたいと思います!!
M1 駒井
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