某事務所ビル改築設計に関わって、6月29日より既存ビルの解体工事が始まりました。それを受け、私たちは記録・勉強のため、ほぼ毎日解体現場へと通いました。
初日は内装の解体から始まり(写真左上)、ビルが空っぽになっていきました。そして数日後に重機が入り(写真右上)、みるみる内に建物が姿を消していきました(写真左下)。現在は建物は跡形も無くなり、整地作業に入っています(写真右下)。実際の解体はすごい迫力で、見ていて飽きませんでしたし、日々姿を変えていく建物を見に行くのは、とても楽しい経験でした。
また、これまでは設計や打ち合わせなど紙面上での出来事ばかりでしたが、ついに実際の工事が動き始め、いよいよ自分たちの設計が実現するのだという実感が沸き、ますます今後が楽しみになってきました。これからは内装設計や看板計画などが控えているので、引き続き頑張っていきたいと思います。
修士1年 島口
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