苫小牧市にて森先生、森下先生、野村先生、D1坪内さん、M2田中、大前、藤巻で市民ホール建設検討委員会に出席しました。
このプロジェクトは昨年から始まった、苫小牧市の既存公共施設の機能を集約する新たな市民ホールを計画するもので、2年目となる今年は、具体的な機能や空間について話す基本計画の段階になっています。昨年定められた「親近感と愛着の持てる憩いのプラザ-苫小牧市民のサードプレイス-」のメインテーマのもと、「活動」「鑑賞」「展示」「窓口」と機能ごとに分けられたワーキンググループ(WG)を作り、それぞれの分野で活躍されている市民の方々を招いて、話し合っていきます。
今回はWGの話し合いの第一回目、メンバーの顔合わせ、今後の議論の方針を話す会となりました。メンバーの方は、自慢できる場所にしたい、気軽にふらりと立ち寄れる場所がいい、生活を楽しむための情報拠点にしたい等、思い思いの市民ホールへの希望を話されていました。また、同じ場所で生活する中で共通している思いや、普段利用している場所や情報源などを共有でき、非常に有意義な意見交換の時間になったと思います。
さて、昼食はせっかくなので苫小牧ならではご飯を食べよう!と苫小牧で行列のできる人気食堂、マルトマ食堂にお邪魔しました。苫小牧はホッキ貝が有名とのことで、ホッキカレーやホッキめし、海鮮丼を頂きました。新鮮なホッキ貝が、とても美味しかったです!!!ごちそうさまでした。
昨日のお話の中で、参加者の方が「同じ方向の意見から良いものは生まれない」と仰っていたのが印象的でした。これから様々な意見をすり合わせていく中でどのようなアイデアが生まれてくるのか、非常に楽しみです。
修士2年の私自身は直接会議などに参加する機会は少ないかと思いますが、研究室をあげて、苫小牧の方々が愛着をもてる場所となるよう、市民の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
M2 藤巻
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