平成27年度より本研究室が苫小牧市とともに取り組んでいる(仮称)苫小牧市民ホールの建設検討について、現在までの成果を市民に周知する為の展示イベントをイオンモール苫小牧にて開催致しました。
パネル展示では,基本構想や基本計画についての説明や、東小学校跡地を建設地とする市の方針についての説明のほか、前年度の成果である全63個の施設活用の事業アイデアに対し、来場者の方々による人気投票を実施しました。
来場者に配布する投票用のシールとして500部余りを用意しましたが,その全てを配布しきってしまうほどの予想外の盛況となりました。子どもから大人まで多くの方々にご投票いただき、各事業に対する市民の方々の関心度合いがよく分かる結果となりました。
また、現市民会館周辺の1/500スケールの模型をA1×9枚ぶんに及ぶ大きさで製作し、パネル以外の目玉展示として展示致しました。苫小牧市の建物やまちの大きさを実感してもらう目的での展示でしたが,多くの買い物客や通りがかりの方々に興味を持っていただきました。
この模型,実はちょっとした仕掛けがあり,人や車の添景にまぎれて小さなとまチョップが5体隠れているのです。この仕掛けが子どもたちには大反響で、模型の周りには常に子どもがはり付き「いたー!」「見つけたー!」と声を響かせていました。
午前10時過ぎから午後6時半まで行われた本イベントは、延べ600名以上の方々にご来場頂く大成功にて幕を閉じました。
僕達M1にとっては本イベントが初の大きなプロジェクト業務であり、色々と大変なこともありましたが,先生方や先輩方のサポートのおかげで無事に終えることができました。ここで学んだ多くのことを忘れず、今後の活動にあたっていきたいと思います。
M1尾野
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