
研究室で継続的に関わっている気仙沼市小泉地区にて、イベントのお手伝いをしてきましたので、地区の現状とともに報告します。研究室では、森先生を中心に被災直後から集団移転計画に携わり、住民ワークショップを多数行うなど、地域の方々とともに計画を進めてきました。
今回の訪問は、移転を機に地区の中心部に生まれた緑地帯の使いこなしについて、住民の方々と共に考えるきっかけとして企画され、B4全員とD2坪内さんが参加しました。今年3月に竣工した小泉町区振興会館前にて飲食物の販売、会館裏の緑地帯にて子どもたちの遊びのお手伝いをさせていただきました。最後は花火を楽しみました。 天気が心配でしたが、断続的な小雨程度に落ち着き、無事に全日程をこなすことが出来ました。
イベント前日は地区周辺を散策しました。建設中の防潮堤、草が生い茂るかつての住宅地を目の当たりにし、被災地の復興がまだ道半ばであることを実感しました。
イベントを通して、活発な子どもたちから元気をもらいました。地区のみなさんには温かく迎えていただき、本当にお世話になりました。
B4 大伏


飲食テントで賑わう復興会館前 (一社)プレーワーカーズの方々と
遊び場作りのお手伝い
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