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江差町 開陽丸管理棟改修計画 2011年3月23日

更新日:2023年3月10日


 

3月15日 浦野・有吉・須川・山下の4名と森先生・野村先生とで、第5回 開陽丸周辺環境整備検討委員会に出席し、開陽丸管理棟の改修計画について提案させていただきました。

開陽丸は幕末期に幕府が所有していたオランダ製の軍艦で、1868年に江差沖で座礁・沈没していますが、その後1990年に資料館として復元され、同じくオランダ風(?)にデザインされた開陽丸青少年センター(開陽丸管理棟)ともども、江差の方々に親しまれてきました。

しかしその管理棟も、潮風にさらされ続けるうちに老朽化が進み、現在では所々雨漏りも見られるようになっています。そこで部分的に改修工事を行い、今よりももっと人が集まるような、そこで楽しく過ごすことが出来るような場所にしましょう、というのが今回の提案です。

折しも世間は同月11日に発生した東北関東大震災による混乱のまっただ中にあり、各地の被害状況や原発事故関連の情報が錯綜しているような時期でしたが、この提案によって江差の皆さんに、少しでも明るい話題を提供することが出来たのであれば、春休み返上で模型作成にあたったプロジェクトメンバー一同としても幸いです。

なお今回作成した模型は、しばらく管理棟に展示していただけることになりましたので、お立ち寄りの際にはぜひご覧下さい。

最後になりましたが、今回の地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈りしています。

学部4年 有吉





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