第24回 苫小牧都市再生講演会 2026年1月28日
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更新日:2026年2月20日

昨夏に北海道大学・苫小牧工業高校が実施した「まちフェス‐夏」における実証実験について、第二部にてその結果報告を行いました。
本実証実験は、イベントを一過性のものとするのではなく、日常の風景に近いかたちで駅前空間に新たなシーンを創出することを目的としています。また、継続的な駅前活性化に向け、効果的かつ有効な取り組みとするための検証データを取得することを狙いとして実施しました。
以下は、当実証実験の企画・運営に携わり、都市再生講演会にて発表を務めた修士1年生のコメントです。
ほぼ白紙の状態から実証実験の企画・運営に携わり、都市再生公演会で発表する機会を得られたことは、大変貴重な経験となりました。加えて、様々な立場の方々と関わる中で、これまで自分が知らなかった世界に触れることができた点も大きな学びでした。特に、高校生に調査協力を依頼し、当日の動きを見据えた計画や調整を行ったことで、卒業論文のような個人調査とは異なる、段取りの難しさとその重要性を実践的に理解することができました。(厚谷)
実証実験の企画・運営に携わり、都市再生講演会という貴重な場で発表の機会までいただけたことは、学生という立場では得難い経験であり、大変学びの多い機会となりました。建築単体の整備だけでなく、ハードとソフトを一体として捉えることの重要性や、地域住民と行政が二人三脚で合意形成を図りながら議論を重ねていくことの大切さを学びました。今後も、より良いまちづくりとは何かを多様な経験を通して考え続け、自分なりの軸と意見を持ち、社会に貢献できる技術者へと成長していきたいと考えています。(川村)
印象的だったのは、三牧様の「企画者が当事者となって最大限楽しむことが、社会実験において大切である」という言葉です。また、TTMの方の発表では、「夜にシャボン玉をやったら楽しいのではないか」という発想のように、楽しさそのものが原動力となって活動が展開されている点が強く心に残りました。私たちは夏の実証実験を通じて、苫小牧駅前の魅力だけでなく課題も見出すことができました。一方で、実証実験への向き合い方として、もう一歩踏み込み、より没頭できたのではないかと内省するきっかけにもなりました。(村上)
普段何気なく通り過ぎている駅前での人々の行動について、実証実験を通じてデータ化や分析をすることの有用性を実感しました。また、建築やまちを作りっぱなしにするのではなく、実際どのように使われているのか効果検証をすることが重要だと再認識しました。
様々な立場の方とまちについての意見交換をすることができ、非常に勉強になりました。今後も学生ならではの視点をもち、心地よい空間づくりに貢献できるよう努めていきたいと思います。(宮村)
今回特に印象に残ったのは、駅が都市において「顔」として機能している点です。上海では、駅は主に大規模な交通結節点として位置づけられています。一方、日本では、駅前空間が観光客にとっての第一印象となるだけでなく、地域住民にとっても日常的に利用される重要な生活空間として位置づけられていることを実感しました。行政と市民が協働しながら駅前の在り方を模索し、実証を重ねていく姿勢は、都市空間が単なるインフラではなく、社会的に共有される場であることを示していると感じました。(チェン)

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