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逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館 視察 2016年7月13日

更新日:2023年2月24日


 

7月13日、神奈川県逗子市の小坪にある地域活動センター「小坪大谷戸会館」へ視察に行ってきました。梅雨の時期ではありましたが、訪問中は小雨程度で土砂降りになることもなく(晴れてはいませんでしたが)、会館にも大勢の人が賑わっていました。


今回の視察は、私たちが携わっている志比内地区公民館の建て替えに関するもので、実際に建っている事例を目で見て体感する、という目的があります。この小坪大谷戸会館は、公民館の事例をインターネットや雑誌で調べる際に見つけたもので、プロジェクトメンバー一同の関心が高く、今回の視察先として意見が一致しました。会館は約200平米で、住宅街の一画に溶け込んでいました。施設は短冊のように細長く、内部空間は建物を輪切りするように可動間仕切りがあり、施設の利用状況によって部屋の大きさを柔軟に変えられるという特長があります。視察の際も別の団体が利用されていましたが、違和感なく同居できているなと感じました。

視察では、逗子市役所職員の方、施設の運営を行っておられる運営協議会の方が来訪してくださり、丁寧に施設設計の経緯や現在の利用についてご説明してくださいました。もともとあった施設の老朽化で建て替えを行ったことや、地域の住民の高齢化が進んでいることなど、志比内地区にも共通点が多いなと感じました。一通り基本的なお話しを伺った後は、個々人で自由に見学させていただきました。実際に施設を利用されている方のお話は図面や雑誌からは知り得ない情報ばかりで、志比内地区公民館の設計にも大変助けになると思います。


最後になりますが、逗子市役所の方々、運営協議会の方々、スポーツ麻雀をしていた方々、地元の子どもたち、お邪魔しました。ありがとうございました!


                                       M1 堂本

 さまざまな活動の同居(奥:スポーツ麻雀、手前:視察中)          市役所の方のお話


      会館近くのレストランで食事                外から中へのつながりを体感

   





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