6月7日～15日まで、中国・重慶にて重慶大学とのワークショップに参加してきました。この取り組みは昨年からスタートした、北海道大学と重慶大学が隔年で交互にホストを務める滞在型デザインワークショップです。昨年は重慶大学が北海道に、今年は北海道大学側が重慶に向かいました。
期待と不安を胸に、飛行機に乗ること5時間…
私にとって初めての中国だったのですが、まず感想は、建物が大きい！高い！そして人が多い！
まちのパワーを感じます。
重慶に到着した１日目は重慶大学キャンパスツアーに参加しました。今回は北大・重慶合わせて7人程度のグループで取り組みます。それぞれのチームメンバーと対面し大学構内や市内を案内してもらいました。重慶市は面積は北海道に相当するほど広く、そして歴史のある都市です。重慶大学も1929年創立と歴史ある大学で、構内には伝統的な佇まいの建築が見られました。また、キャンパス内は豊かな自然があり北大のように市民の人が散歩をする姿も見られました。
キャンパスツアーでチームの人とも打ち解けた後、敷地のレクチャーを受けました。今回の敷地となるのは以前栄えた製鉄工場の跡地と歴史的な景観を保存し観光地化した地区の間に位置している特徴的な場所です。日本では限られた情報しか手に入れられなかったため、重慶大学の先生方に多くの質問を投げかけ理解を深めました。
レクチャー後はスパイシーな四川料理を頂き、両国の学生の親睦を深めとても楽しい時間となりました。重慶の皆さんに温かく迎え入れていただき、重慶１日目は修了しました。
M1 藤巻
