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北海道大学×重慶大学 共同WS② 2015年6月9日

更新日:2023年2月25日


 

6月9日と10日は、重慶の学生と一緒に敷地を調査しました。重慶のまちなみを理解し、今後の設計の準備を行いました。


6月9日は朝、中国の伝統的な朝ごはんを食べてから、バスで設計場所へ行きました。今回の対象敷地は歴史的な古い町です。重慶に有名な「磁器口」と呼ぶ観光地と「重慶特鋼工場」の間にあります。町の大部分の住民は高齢者です。建物は住民が自分で建てていて、計画性がなく、品質が低いです。ある建物の壁に「危ない家」と書いた張り紙がありましたが、今もそこに住んでいる人がいます。


午前中は町の幹線道路を歩いて、特徴的な建物を地図に記録しました。午後は、他の静かな道路の方面から調査を行い、この町について色々な角度からサーベイを行いました。そのことで、まちの全体を把握することができたと思います。


敷地の中には「重慶特鋼工場」の一部分もあるので、そちらへも行って調査しました。気温は札幌と全くことなり、蒸し暑かったため体力を消費しました。


夜は、チームメンバーで重慶大学の教室で当日の調査成果をまとめ、「新状態における都市の発展」とは何かを議論しながら、自分たちのコンセプトを考えました。


6月10日は、不足した情報を補うためにもう一度敷地調査を行ったグループもあったようです。わたしたちのグループは、対象敷地以外の、重慶のまち全体を理解するために重慶の中心部に行き様々な場所を訪れました。例えば、重慶現代商業の代表地「解放碑」や「上海新天地」にならって建てた観光地「重慶新天地」、そして「移民会館」のような歴史的な建物に行きました。


2日間とても楽しく、時間があっという間に過ぎました。この後は2日後にせまる発表に向けて、集中的な議論が始まります!


                 M1 李ワンニ


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