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建築内覧会 2016年4月29日

更新日:2023年2月25日


 

4月29日、昭和の日に8講OBの桐圭佑さんが設計した医療施設の建築内覧会に参加しました。日本人学生4人と留学生6人で、道中では留学生の出身国であるオマーンやヨルダンの話を聞いたり、団子を食べたりしながら向かいました。


建築は等間隔に並んだ10枚の家型の壁をベースに、空間ごとに大小の抜けを確保し、広く奥行きを感じさせる一方で、個々のスペースでは落ち着きをもたせるような、とてもいい空間でした。また敷地が室蘭郊外であり、特徴である工場群への抜けを意識した開口部は非常に印象的でした。

特に壁で仕切られた空間に、一つおきに天窓が配置され、自然光と人口照明による空間の色が交互に重なる事で、単調にならずに奥行きをより強めるという手法は感動しました。

これまで設計演習で開口部の設計には悩む事が多かったので、非常に参考となると同時に、開口のもつポテンシャルの大きさに改めて気づかされました。


今回の内覧会は、建築についての知見を深められた事だけでなく、留学生と交流できた事も非常に有意義でした。札幌に戻ってきてからは、皆で蕎麦を食べに行きました。初めはラーメンを食べにいく予定だったのですが、札幌にはハラル認証を得た店舗は無く、今後の観光客への対応もかねて広まっていく事を願っています。


B4 橋富

































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