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志比内地区公民館 第2回ワークショップ 2016年8月3日

更新日:2023年2月24日


 

 2016年8月3日、志比内地区公民館にて、第2回ワークショップが行われました。もうすぐで猛暑日になろうかという気温の中でしたが、第1回のワークショップよりも参加者が増え、賑やかで熱気に満ちたワークショップとなりました。皆さんの公民館に対する関心の高まりがうかがえました。

 今回のワークショップのテーマは、例えば「ホールの隣にはどんな部屋がきたらよいか?」という、部屋と部屋とのつながりを皆さんと議論する、というものです。「和室」、「キッチン」といった従来の公民館にある部屋から、「キッズルーム」といったまったく新しいものまで、たくさんの種類の部屋を型どったパズルピースのようなものを用意し、その中から好きなピースを選ぶという形式は、参加された方々もイメージがつきやすいようでした。その中で、皆さんの部屋と部屋のつながりに対する想いも垣間見えました。


 一通りピースを並べた後に、他のグループのピースはどのように置かれたのかを見ると、どのグループも異なった雰囲気にピースが並べられており、それぞれが大事にしたい部分の違いも見えたように思います。同時に、それらをまとめて一つの公民館を作り上げるというのも大変だな、と感じました。

 最後に感想をうかがうと、「楽しかった」とお話してくださる方もおり、パズルピースを用意した甲斐があったな、ととても嬉しく感じました。今回のワークショップで使用した道具のセットの一部は、公民館に置かせていただくことになりました。今回参加できなかった方も、一度手に取ってみては?

 また、ワークショップの後は、このブログでもご紹介している逗子市の小坪大谷戸会館の視察のご報告として、現在ある施設の事例を紹介しました。今の地域の寄り合いの場所はこういうのもあるのだと、ひとつの参考になればと思います。資料も合わせてお配りしたので、興味のある方は参加された方にお話をお聞きするか、このブログの視察報告をご参照ください。


 今回のワークショップでうかがったお話を参考に、今後の設計を考えていきます。次回のワークショップは9/26を予定しています。より多くのご参加をお待ちしております。

 今回はお暑い中でしたが、たくさんのご参加ありがとうございました!


                                       M1 堂本

パズルピース


       ワークショップの様子①                  ワークショップの様子②


       院生による視察のご報告                  ワークショップの様子③

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