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輪読会 #1:IoT / daily lives 2020年4月30日

更新日:2023年2月20日


 

研究室では、昨年から1ヶ月に一度のペースで輪読会を開催しています。

今年度は、今日関心が高まっている社会課題やトピックに多少なりリアリティを持つことを目標に、テーマに沿った論文と映像作品をセットで題材とし、有志の学生で話題を共有しています。

初回のテーマは「IoT / daily lives」で、以下の2つの題材をもとに議論を行いました。

・論文:Mediated Senior(Gumpert and Drucker, 2018)

デジタルデバイスなど高度に発達した情報媒体と今日のシニアを取り巻く物理的な都市空間がもたらす日常生活や社会関係への変化や影響を網羅的に整理したもの。

・映像作品:Society 5.0 (ソサエティ5.0) 未来の日本の姿 (政府広報, 2018)

IoTやAIなどの技術が日常生活に普及した様子を描いたもの。

また、今回はCOVID-19の拡大防止に伴い、オンラインミーティングを使って開催しました。ちょうどテーマと直結したセッティングとなり、IoTの特徴や得手・不得手を実際に共有し確認しながら議論を進めることができました。 個人的には、オンラインでの無駄のないリニアな会話のやり取りは、雑談も交えながら考えを広げたり深めたりすることが重要な輪読会の場にはやや相性が悪かったように思いました。これを解消するために、事前に雑談を促すような指示(例えば、議論の最中に必ず1度会話の途中に割って入り関係のないエピソードを話してください)をこっそり誰かにしておけば良かったなと後から反省もしました。

研究室で顔を合わせる機会がなくなり、学生同士の日常的なコミュニケーションがなくなってしまったので、今後もこういったディスカッションの場を積極的に設けていこうと思います。

*内部向けリンク(当日のスライド資料)


D5 坪内

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