8講座50周年記念集会 in 東京
更新日:9月29日

2026年9月25日に、講座開設から50周年を迎えたことを機に、OB・OGが比較的多い東京で、記念集会を開催しました。
スタッフや卒業生の間に築かれてきたつながりを振り返るのはもちろんのこと、個人的には、8講座が大切にしてきたものを改めて実感する貴重な機会になりました。
集会は、講演と懇親会の2部構成で行いました。
① 講演
前半は、現在の講座を主宰する森傑先生に、大学院で行っている講義の一部を紹介いただきながら、研究者としてどのようなことを考え、学生に伝えているのかをお話しいただきました。
先生の着任以前に卒業した方々にとっては現在の講座の考え方に触れる機会に、先生の講義を受けた卒業生にとっては学生時代の講義を懐かしく思い返す時間になったようでした。
その後、札幌にいる現役学生とオンラインでつなぎ、現在の講座や日常生活を紹介してもらいました。東京に集まった卒業生と札幌の現役学生が、同じ場を共有する時間となりました。
②懇親会
後半の懇親会では、講座に長く深く関わってきた森下満先生と山城ひろこさんのお二人から、ご挨拶をいただきました。
森下先生は1975年から2017年まで研究・教育に携わってこられました。挨拶では、建築や都市へのまなざしを忘れず、これからもより良い建築・都市を追求・実現していってほしいと激励の言葉をいただきました。
山城さんは1974年から2008年まで、長く事務官を務めてくださいました。講座開設時からの出来事を振り返りながら、名称や体制が変わっても、8講座には変わらず受け継がれてきたものがあることをお話しいただきました。
8講座は、1974年に「住居地計画学講座」として開設し、1997年には「建築計画学講座 住環境計画学分野」へ、さらに2005年からは「建築計画学研究室」へと名称を変えてきました。その間、講座の体制や研究の対象・方法も変化していますが、私は一貫して、人間や生活を中心に据え、住宅や建築、都市や地域のあり方を探究してきた講座だと認識しています。
こうした研究上の態度や関心は、建築や都市との向き合い方、さらには私たち自身や講座のあり方とも深く結びつき、不可分となって積み重なり、8講座の文化や精神をつくり上げてきたのだと思います。
今回の集会では、異なる時期に8講座で過ごした人たちが集まったことで、これまで培ってきた「8講座らしさ」を実感することができた気がします。
50周年を記念する集会は、札幌でも開催できるよう企画したいと思います。
その際は、札幌や北海道にお住まいのOB・OGの皆様にも、ぜひお集まりいただければ幸いです。
助教・坪内



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